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工事現場

暖かい季節になれば、心もウキウキとする一方では虫の問題に悩まされることになります。
工場でも虫の問題は慎重に扱っていかなければなりません。
ここで考えていかなければならないのは、虫の侵入を塞ぐ工夫です。

性質をうまく利用する

おおかた虫は光りに集まってくると言うことを既に経験によって知っているはずです。
光の紫外線に反応し、蚊は350nmの光を好みます。

工場の蛍光灯の光りが窓から漏れていると言うだけで、そのような虫を大量に呼び寄せてしまうリスクを大変懸念しなければなりません。
しっかり虫の危機管理を工場で行う為に、一度全部の灯りをつけて、工場の外へ回って、虫の立場に立ちチェックを行ってください。
光が漏れる隙間が一体何処にあるかと言うことをチェックして行きます。

工場において臭いの管理もとても大事なこと

更に工場で発する臭いをしっかり管理することも大事なことです。
家庭でもゴミに多くの虫たちが集まってくることは経験上知っているでしょうが、工場から出るゴミは家庭以上大量と言うことで、家庭では想像もつかない程の多くの虫たちがゴミ目当てに集まって来ることになります。

ゴミが出ると言うことはなかなか回避出来ることではありませんが、プラス臭いを出さないと言うモチベーションが大事です。
臭いが出なければ虫の問題のほとんどは解決出来ます。
生ゴミが多く発生する場合、そのような場所を冷蔵庫化するなど工夫も大事です。

工場が稼働している時にどうかと言うことでここの場合でもしっかり外からチェックしてみましょう。
排気口などからの排気と同時にゴミの変な臭いがしていることはないでしょうか。

侵入の可能性は悉くシャットアウト

光が漏れる場所では紫外線を防止するシートなど貼り工夫をしてください。
捕虫機の青い光にも虫たちが集まって来てしまうので、捕虫機の場所を変えると言うのも方法の一つです。

工場の空気の流れがどのようになっているのかと言うことまで慎重に調査していかなければなりません。
外気を工場の中に取り込んでしまうような流れになっている場合、外にあるペストを中にみすみす招き込んでしまうことになります。

工場の中から外へ空気が流れる仕組みを是非とも作りだしていただきたいものです。
そして、内部で発生する虫に対しての対策は、徹底的に掃除をすることで対処しましょう。

会社では経営理念の為に5S(「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」)という理念が取り入れられたりしていますが、虫問題においても5Sの理論は取り入れていかなければなりません。

兎に角、清潔にしていればすぐに虫のことがより理解出来るようになりますし、虫をシャットアウトする為にも効果的方法です。
社員一丸となって取り込んでいかなければならない問題です。

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