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たちかまとは

かまぼこの中でもちょっと珍しいのが「たちかま」または「たつかま」と呼ばれる種類のかまぼこです。
普通のかまぼこでは白身魚の身を使用しますが、たちかまに使われるのはスケソウダラの白子です。
スケソウダラの白子は北海道ではよく食べられている食品で、「たち」という名称で親しまれています。

白子には豊富なビタミンが含まれており、リンやカリウム、ナトリウムといったミネラルも豊富です。
白子に含まれているビタミンEには優れたアンチエイジング効果がありますし、ビタミンBでしっかりと美肌も作ってくれますから、たつかまをしょっちゅう食べているといいことづくしです。

白子自体には味がありませんが、代わりに弾力があってもちもちにしたたちかまは食べごたえがあります。
つきたてのお餅のような食感があって、生麩にも似ています。
形も笹かまぼこのような平板ではなく、丸いモッツァレラチーズのような感じで、その楽しみ方は無限です。

たちかまのおいしい食べ方

たちかまは出来たてをそのまま食べるだけでも十分においしいのですが、いちばんポピュラーな食べ方は刺し身のように薄く切ってわさび醤油でいただくというものです。
磯の味がするぷりぷりの身は誰でもすぐに虜になりそうです。

また、バター焼きにしてもそのおいしさが引き立ちます。
バターをフライパンにたっぷりと溶かし、薄く切ったたちかまに両面焼き色を付けるだけで出来上がりです。
たちかま自体、味がしっかりとしているのでバターだけで塩は必要ありません。

外側がカリッとするぐらいまで焼けば風味が増すことは間違いありませんし、濃厚なコクはちょっとフォアグラのような食感です。
たちかまのバター焼きはワインやビールにぴったりです。

たちかまは貴重な食品

たち(白子)はスケソウダラからちょっとしか取れませんので、たちかまは非常に貴重な食べモノです。
岩内町にある尾崎商店では60年以上たちかまを作り続けていますが、新鮮なスケソウダラがあまり捕れない時は生産しない日もあるとのことです。

尾崎商店のたちかまは周辺のスーパーなどでも購入できます。
注文はFAXのみで受け付けています。
尾崎商店以外にも自家製のたちかまを出してくれる居酒屋がありますから、興味のある人はぜひ行ってみてください。
札幌市内の居酒屋以外に利尻島でもおいしいたちかまを食べることができます。

一部、インターネットで販売しているところもありますので、遠方に住んでいる人ならネットで注文してみるのがおすすめです。
冷凍の状態で届きますから、冷蔵庫で2日解凍するだけです。
ただ、インターネットでもなかなか入手できないこともあるので、欲しい方は早めに注文しておいたほうが良さそうです。

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