かまぼこの揚げ餃子のレシピ
かまぼこはいろいろな料理の具材にできる便利な食材です。
肉や魚の代わりに入れたり、ミックスして使ってりすることで味や食感の変化を楽しむことができます。
かまぼこの揚げ餃子は、餃子の変わり種のようなもので、ちょっと違った味わいを楽しめます。
揚げてありますが肉を使わないですし、中にシソを入れていますのでさっぱりといただけるのが特徴です。
ご飯のおかずにもなりますし、お弁当に持って行くこともできるので試してみましょう。
材料は2人分でかまぼこ3切れ、餃子の皮10枚、シソ10枚、とろけるチーズ5枚、レモン1/2個、卵(白身のみ)1個分が必要です。
かまぼこは5ミリくらいの厚さにカットしてから、縦に4等分します。
チーズも4等分し、シソは縦に半分に切っておきます。
具材の準備ができたら、包んでいきます。
餃子の皮を広げて、その上にかまぼことシソ、チーズを順番に乗せます。
真ん中に乗せて縁にスペースを残しておくのがポイントです。
そして、この縁に卵の白身を塗って、半分に折って縁をくっつけて包みます。
フライパンや揚げ鍋などに油を入れて170度に熱し、餃子を入れて薄くきつね色になったら上げます。
油を切ってから皿に盛り付け、食べる前にレモン汁を振りかけて完成です。
かまぼこの揚げ餃子の作り方のポイント
具材を餃子の皮でしっかりと包んで密着させないと、揚げている時に皮が開いて中身が出てしまうことがあります。
そのため、包む作業は丁寧にしましょう。
卵の白身の代わりに、小麦粉を溶いた水でも接着させることができます。
ただし、水分が多いと揚げる時に油がはねたり、皮が開いてしまうことがありますの気を付けましょう。
レモンそのものがない場合は、瓶のレモン汁でも構いません。
レモンのさわやかな酸味とシソの香りで、揚げ餃子でもさっぱりといただけるのがポイントですので、レモンは外さない方が良いでしょう。
揚げ加減で気を付けるところとしては、まず中に入っているチーズが溶けていないといけません。
溶けていないと食べた時に食感がイマイチですし、チーズの溶ける楽しみがありません。
ただし、揚げ過ぎると餃子の皮がカリカリになってしまいます。
もちろん、固めに揚げた方が良いという人もいますので、チーズが溶けているという条件をクリアできれば、後は好みの固さで良いです。
揚げた後は餃子の皮が油を吸っていますので、しっかりと油を切ってから盛り付けるのがお勧めです。
揚げ物ならではの満足感と共に、さっぱりとした味わいのバランスが良いのでたくさん食べられます。
調理自体はシンプルで短時間でできますので、家族向けにたくさん作るのも楽です。
また、普通の餃子をするのと一緒にこのかまぼこの揚げ餃子を作って、料理のバリエーションを増やすのも良いでしょう。