かまぼこの食べ方と言えば?
かまぼこを食べる時、どのようにして食べているでしょうか。
たとえば板わさという定番の食べ方がありますが、これはかまぼこを1cm程度の厚さに切り、醤油とおろしわさびを添えて食べるもので、シンプルながらかなり美味しい食べ方として知られています。
特に、上等なかまぼこはこの食べ方がオススメです。
この他、かき揚げにしてみたり、煮付けや汁の実にしてみたり、炙っておろし醤油と食べたりしても、美味しくいただくことができます。
こうして見てみると、かまぼこというのは和風なイメージが強いのではないでしょうか。
でも和食だけでなく、色々な料理に合うので是非チャレンジして欲しいところです。
ちょっともう少し何かを足したいというような場合、かまぼこを加えてみると魚の凝縮された旨みが料理をより味わい深くしてくれます。
ちなみに、かまぼこの保存方法は1度から10度での保存をし、賞味期間が10日程度となっています。
開封した後は乾燥を防ぐためにラップなどを使ってしっかり密閉した上で、できるだけ早く完食するようにしてください。
なお、冷凍するのは絶対に避けてください。
何故なら、冷凍してしまうとスポンジ状になるため、食感が全然違うものになってしまうからです。
かまぼこの美味しい食べ方の例
定番の板わさもそうですがそのまま刺身で食べるのも、もちろん美味しいです。
ちょっと厚めに切り、かまぼこならではのぷりぷりとした食感と魚の旨みを楽しんでください。
醤油をつけなくても美味しく食べられるものもあります。
日本酒などのおつまみとしてもぴったりですし、おもてなしの一品としても適しています。
うどんやおそば、茶碗蒸しにもかまぼこは定番ですね。
当たり前すぎて、かまぼこが入っていることさえ意識になかった、という人もいるかもしれません。
茶碗蒸しの彩りとしても大切ですが、味も大事なアクセントになっています。
うどんやおそばはもちろん、にゅうめんに入れても美味しいですし、細く切ると和風ラーメンや冷やし中華の具としてもぴったりですよ。
地域によっては、お雑煮にかまぼこを入れるところもあります。
この場合はすまし仕立てが多く、もちろんお吸い物でもよく使われていますね。
質の良いかまぼこを入れることで、味わいと彩りがプラスされます。
お祝いごとの際には、飾り切りを施したかまぼこを入れるだけでも、華やかさや喜びが表現できます。
細かく刻めばちらし寿司にぴったりですし、細く縦長に切ると巻き寿司の具としても使えます。
京風の丼ものとして細切りにしたかまぼこをだしで軽く煮て、卵でとじて三つ葉を散らせば木の葉丼です。
この他、サラダに入れても美味しいですし、和え物にもぴったりです。
細かく刻んで揚げるとかまぼこチップができますので、これをサラダにちらすと新しい味わいを楽しめます。