ちくわとチーズのかき揚げの材料は?
食事の際のおかずとしてだけでなく小腹がすいた時のおやつにもピッタリ、しかも子供にも喜ばれるのがちくわとチーズのかき揚げです。
食べやすく独特のうまみを持っているちくわには手軽に作れる時短メニューがいろいろありますが、このちくわとチーズのかき揚げはその中でもとくに人気の高い一品と言えるでしょう。
用意する材料もいたってシンプルで、ちくわとチーズ、薄力粉と水、たまごがあればOKです。
工夫一つでいろいろな風味や食感を備えたものを作ることができるのも、ちくわとチーズのかき揚げの大きな特徴です。
例えば青のりを加えてちくわの磯辺焼きのテイストを取り入れても美味しいですし、チーズ選びにちょっと工夫してみるのも面白いです。
チーズ選びに関しては、ナチュラルチーズではなくプロセスチーズを選ぶのが基本です。
ナチュラルチーズをさらに加工して作られたプロセスチーズは保存がききやすい特徴を備えていますが、加熱しても油が分離せずに風味や食感が損なわれない特徴も持っています。
かき揚げでは、このプロセスチーズのメリットが最大限に発揮されるのです。
このちくわとチーズのかき揚げでは衣のさくさくした食感とチーズのコク、ちくわの旨味が絶妙なバランスを醸し出すことがポイントとなっていますから、チーズ選びで間違えないように気をつけましょう。
ピザ用のチーズもおすすめです。
ちくわとチーズのかき揚げの作り方
作り方はとても簡単で、衣の材料となる薄力粉、水、卵を混ぜたうえでチーズとちくわを入れて油で揚げるだけです。
カロリーが気になる方は、油選びにもちょっとこだわってみると良いかもしれません。
いい色合いまで焼けたら油を切って完成と、特別な調理スキルはとくに必要ありません。
もう少しこだわった作り方としては、先述したように青のりを衣に混ぜるのもおすすめです。
また、衣をサクッと仕上げるためにもちくわを縦に半分に切っておくと作りやすくなります。
ちくわをそのまま一本まるごと使って作ろうとすると、穴の中の衣が揚げにくくなってしまうからです。
プロセスチーズも、あらかじめ小さめに切っておくと仕上がりやすくなります。
だいたい1センチ角くらいが目安です。
揚げる際には、フライパンに油を3センチくらいまで入れたうえで中火で熱します。
油がはねないよう、具をゆっくりと入れるよう心がけましょう。
熱している間は様子を見ながら適度に具をひっくり返し、まんべんなく火が通るよう心がけます。
だいたい2分もあればよい具合に揚げることができるでしょう。
ちくわとチーズに加えてにんじんを混ぜても美味しいので、野菜が苦手なお子さんがいる場合にはこの方法も試してみるとよいかもしれません。
いずれにせよ、簡単な調理でちくわとチーズの特徴を引き出して味わうことができる、とても魅力的なメニューです。