かまぼこつくねのレシピ
かまぼこはそのまま食べるという方が多いかと思いますが、形を変えて調理することで新しい可能性を見せてくれます。
そのおすすめの料理が、かまぼこつくねです。
今までのかまぼこへの印象が大きく変わると思うので、ぜひ試してみてください。
甘辛いタレで味付けをしますので、ご飯のおかずになりますし、お酒と一緒にいただくのもぴったりです。
材料は2人分で鶏ひき肉150g、かまぼこ50g、長ネギ10センチ分です。
300円前後で作ることができますし、調理時間は20分程度と気軽にできるのもうれしいところです。
調味料は日本酒大さじ1、塩少々、コショウ少々、片栗粉大さじ1、サラダ油大さじ1です。
タレ用の材料が酒大さじ1、みりん大さじ2、砂糖小さじ1、しょうゆ大さじ1となります。
具材の下ごしらえとして、まずかまぼこは粗めに刻み、ねぎは粗めのみじん切りにします。
少し大きめのボウルに、鶏ひき肉と日本酒、塩、コショウ、片栗粉を入れ、粘りが出てくるまでよく混ぜます。
ある程度混ぜたり、そこにカットしたかまぼことネギを入れて、均等に混ざるようにします。
その後、8等分に分けて丸く、多少薄めに成形します。
フライパンの中にサラダ油を入れて、火を付けて熱します。
そこにまとめたつくめを入れます。
最初は中火程度の火加減で表面に焦げ目が軽く付くくらいまで焼き、その後裏返します。
その状態でふたをして、弱火で5分程度蒸し焼きにします。
火が通ったら、タレ用の調味料をフライパンに入れて、中火くらいの火加減にしてとろみが付くまで火を入れます。
皿に盛り付けたら完成です。
かまぼこつくねの作り方のポイント
通常の鶏のつくねの中にかまぼこを入れることで、食感が変わってアクセントになるのがこの料理のポイントです。
かまぼこのカットの大きさを変えることで、その食感を調整することができます。
あまり細かくするとあまり分からなくなってしまうので、あくまでも粗めのカットにしておく方が良いでしょう。
タレは甘辛く仕上げていますが、好みで味を足すこともできます。
たとえば、ショウガを入れて刺激的な香りを付けることができるでしょう。
軽くニンニクをすりおろしたものを加えるのも一つのアイディアです。
甘いのが苦手という方は、みりんを半分ほどの分量に減らして調整してみてください。
アレンジ次第でいろいろな味に変えられるので試してみましょう。
つくねを焼く時には、表面が少しカリっとした方がおいしいです。
最初中火でしっかりと表面に焦げ目が付くまで焼くのがポイントです。
それだけだと中に火が通らないので、必ずふたをして蒸し焼きにします。
ふたをしないと上手に火が通らないこともありますので、注意が必要です。