ちくわQ&A

ちくわの基本的な知識について

質問1.ちくわは何から作られているのか?
ちくわが作られている地域、種類で使われている魚の材料、種類が変わってくるのですが、一般的にはスケトウダラやエソ、グチなどが使われています。
魚以外に使われているものとしては、みりん、でんぷん、砂糖や塩などもあります。
エソやグチ、といった魚はあまり聞き覚えがないという人も多いかもしれません。

エソは、関東だとエソギス、イソギス、イソなどの呼び方をされていますが、地方ごとに呼び方が違っている魚です。
小骨が多いという特徴がありますが、非常に旨みが強いため練り製品などとして加工される原料としては、最高級のものだと言われています。
美味しいちくわを作るには、大切な魚の1つと言えます。

グチは、愚痴をこぼしているかのような鳴き方をすることからその名前がつけられています。
魚が鳴くというのも不思議な感じがするかもしれません。
鳴いた時に音が共鳴するための石、器官を持っているためイシモチという呼び方もされています。
この魚は、ちくわの弾力を出すために必要不可欠な魚だと言われています。
フランス料理では、高級食材とされているようです。

質問2.ちくわはいつからあるのか?
ちくわはかまぼこと同じ起源であり、いずれもかなり昔から存在しています。
3世紀頃からあるという説もあります。

ちくわのあれこれ

質問3.全国にはどのようなちくわがあるのか?
ちくわは大きくわけると茹でちくわと焼きちくわの2種類があります。
一般的に知られているのは焼きちくわで、豆腐ちくわ、ぼたんちくわ、豊橋ちくわ、あご野焼きちくわなど、色々な種類のものがあります。

質問4.ちくわの塩分やカロリーはどのくらい?
いずれもちくわの種類によって違ってきますが、1本あたりの塩分量は大体約2%ほど、カロリーは約50キロカロリーほどです。
うどんをはじめとする麺類だと塩分は約2.5%ほどなので、ちくわの方が麺類よりも塩分が少し低い、と言えるでしょう。

質問5.ちくわにはどういった栄養が含まれているのか?
ちくわには魚肉が使われていますので、EPAやDHAがたくさん含まれています。
EPAには血液がさらさらになる効果があると言われていますし、DHAには集中力・学習能力を高める、ボケ防止に効果があると言われています。
これ以外にもカルシウムが多く含まれていますし、そのカルシウムを吸収しやすくするたんぱく質・ビタミンDも含まれているのでカルシウムの補給も効率良くできるでしょう。

質問6.ちくわを含む練り製品の国内年間生産量はどのくらいか?
1年の間に日本国内で生産されている練り製品は2009年で44万トン近くとなっており、そのうちの約9万トンがちくわでした。
なお、ちくわをはじめとする水産の練り製品の購入金額を見てみると、全国で1人あたり1年で約3300円、1世帯あたりで約1万円ほどとなっています。