ノロウィルス対策について

ノロウィルスとは

食品加工を行っている工場の中で、もっとも注意しなければいけないのが、ウィルス感染になります。
工場内だけでなく、工場で生産した食品を食べた人の健康状態にもかかわるため、ウィルス対策は必須になります。
このページでは、ウィルス感染の中でも、もっとも注意しなければいけない物の中に、「ノロウィルス」があります。

ノロウィルスとは、汚染された食品や、汚染された食品を加工したときの調理器具からの感染があります。
また、感染者の嘔吐物や便、手すり、ドアノブなどからの二次汚染、さらに感染した調理従事者の手指が工場内での主な感染経路になります。

ノロウィルスに感染してしまうと、24~48時間に激しい嘔吐や下痢、腹痛に襲われます。
症状が重い場合には、発熱、頭痛、筋肉痛なども併発します。
症状は、1~3日程度続きますが、症状が重い場合でも、後遺症は残りません。

症状が重い場合には、1日で20回以上の下痢の症状が出る場合があり、そのような症状になってしまった場合には、脱水症状になる可能性があります。
もし、20回以上の下痢の症状が現れた場合には、速やかに入院し、点滴などの特別な治療が必要な場合があります。
熱や症状が治まった場合でも、ウィルス感染の症状が続いている場合がありますので、自己判断は危険です。
症状が軽くなった場合でも、医師の判断に従うようし、自己判断で職場に復帰しないような注意が必要になります。

ノロウィルス対策

工場は、同じ場所に沢山の人が生活しているため、一人がノロウィルスに感染した場合、その後大量感染してしまう可能性が高いです。
また、生産した食品を介して、購入してくれたお客様がノロウィルスに感染する可能性があります。
そのため、私たちの工場では、しっかりとした決まりを作り、対策しています。

私たちの工場では、下痢や、38℃以上の発熱などの症状が有る場合には、工場に出勤しないことをルールにしています。
もちろん下痢の場合には、お酒を飲みすぎてしまったり、ダイエットサプリが原因のものもありますが、下痢の症状の場合や、睡眠不足の場合には、ウィルスへの抵抗力は弱っているので、感染しやすくなります。
そのような場合には、出勤しないように徹底しています。

次に徹底しているのが、工場で着用している作業着を必ずアイロンがけを行ったものを着用する事を義務付けています。
ウィルスは熱に弱いものがほとんどです。
アイロンをしているかどうかは、着用している作業着を見れば判断する事ができますので、アイロンをかけていない作業着の着用は禁止しています。

また、ノロウィルスに一番大事な事は、手洗いです。
トイレなどで、一旦作業場を離れ、もう一度入室する場合、しっかりとした手洗いが必須になります。
私たちの工場では、爪の短さや、アクセサリーの有無など、合計で20以上のチェック項目があります。

人間は、徐々に楽な方に流されてしまう生き物と言われています。
明確な判断基準を作成する事により、ウィルス感染の可能性を低くすることができます。