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赤ちゃんにちくわ・かまぼこをあげても大丈夫?   

赤ちゃんはちくわやかまぼこが好き?

ちくわやかまぼこは冷蔵庫に常備しておくと何かと便利なものですよね。
おかずにあともう一品欲しいという時など、ほとんど手を加えなくても食卓に出せるのがちくわやかまぼこのメリットです。
赤ちゃんのいるご家庭では、ふと疑問に思うのが赤ちゃんにちくわやかまぼこをあげても大丈夫?ということではないでしょうか。

赤ちゃんは好奇心が旺盛ですから、お母さんたちがかまぼこを食べているのを見たら自分も口にしてみたくなるかもしれません。
あらかじめ、赤ちゃんにちくわやかまぼこを与えてもだいじょうぶかどうか知っていればあわてることもありませんね。

赤ちゃんにはあまりおすすめできない

ちくわやかまぼこは、実は赤ちゃんの離乳食にはあまりおすすめできません。
というのは、塩味がけっこう利いているからです。
加工食品ですから添加物も入っていますし、歯ごたえがあるので噛みちぎりにくいのも赤ちゃんにとっては負担になります。

味付けの濃いものを赤ちゃんの頃から与えていると、素材の持つ本来の味などを楽しむデリケートな味覚が養われないので注意が必要です。
いろいろな食材を小さいうちから味合わせたいということでしたら、調理の際にちょっと手間をかけてあげることをおすすめします。

赤ちゃんにかまぼこやちくわをあげるときのルール

赤ちゃんに適した食材はいろいろありますが、どうしてもかまぼこやちくわを食べてほしいと思うのであれば、ごく少量をたまにあげることが大切です。
また、そのままでは塩分がきついので必ず下茹でするようにしましょう。
下茹でをすることによって塩分や油分を除去することができますから、赤ちゃんにとっては食べやすい食材になります。

また、下茹でした後も味は残っていますから味付けはしなくて十分です。
かまぼこやちくわは小さく切ることも大切です。
ぷりぷりとした歯ごたえの製品がたくさん出ていますが、赤ちゃんの咀嚼力では十分に噛み切れないことも多いので、刻む要領でかなり小さく切るのがおすすめです。

卵や小麦粉の入っていないタイプのかまぼこ・ちくわもありますから、アレルギーが気になるのであれば活用するといいですね。
減塩タイプのかまぼこなどもおすすめです。
ただ、いくら手を加えても基本的に離乳食には向いていませんから、あげるとしても1歳以降にしましょう。
それ以前の乳幼児には他の食品をあげることをおすすめします。

単調になりがちな離乳食ですが、フルーツなどを取り入れて毎日のバリエーションを考えてあげるといいですね。
かまぼこを使うときは卵とじにしたりすると風味の柔らかいおいしい一品ができあがりますのでぜひ試してみてください。

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