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「八水蒲鉾」のけずり蒲鉾の特徴

「八水蒲鉾」は愛媛にある会社で、130年もの伝統的な練り物製造の歴史を持つ老舗中の老舗です。
地元の高品質の食材を生かした製品や、斬新なアイディアを取り入れた新しい味や形状のかまぼこを開発するのが得意なかまぼこ店です。
オンラインショップでもたくさんの商品を扱っていますが、特に印象的なのが「八水蒲鉾」のけずり蒲鉾です。

その名称かも分かるように、丸のままのかまぼこではなく細かく削った、もしくは割いたような形をしています。
これは四国の南予地方で伝統的に作られるかまぼこの一種で、花びらのように薄く舞うのが特徴的です。
そのまま食べると、薄く作られているのでふわふわとした独特の食感が楽しく、普通のかまぼことはかなり感覚が違います。

また、表面積が大きい分噛んだ時の味の広がりが早く、口の中に魚の豊かな香りが広がっていきます。
この地方では、日常の食卓に並べられるだけでなく、結婚式で引き出物として渡されることも多く、おめでたい食べ物として定着しています。

皿に盛ってそのまま食べるのはもちろんのこと、料理に入れる一つの食材として使うこともできますし、おにぎりの具材として使う人もいます。
また、洋風のサラダにトッピングして魚介サラダに仕立てるというアレンジもあります。
その形状から、いろいろな使い方ができるのも特徴で、飽きることなくいつでも食べたいかまぼこと言えます。

「八水蒲鉾」のけずり蒲鉾のこだわりと美味しさの秘密とは?

「八水蒲鉾」のけずり蒲鉾は、紅色と白色の二種類の商品を用意しています。
紅色は「華」という商品名で販売していますが、とても美しい色合いでおめでたい席に使っても良いでしょう。
この紅色は合成着色料を使うことなく、天然の食材だけで出していますのでナチュラルで食欲をそそる色合いです。
自然の風合いへのこだわりは味についても同じで、新鮮な魚を独自の製法で調理して、素材の良さを引き立てるようにしています。

宇和の海から上がる新鮮な魚を厳選して使用していますので、いやな臭みを感じることなく誰にでも喜ばれるかまぼこに仕上がっています。
また、職人が丁寧に下処理をしていますし、季節によって異なる調味料の調整やすり身の調整などを巧みにしていますので、いつでも安定した美味しさを楽しめるのも魅力です。

上質の魚を使っていることと、職人の技術によって粘りのある心地よい食感も、八木蒲鉾がこだわっているところです。
添加剤などによってこの食感を出すのではなく、職人の勘と技術によって本来の粘りを出すことに成功しています。
そのため、細く削られている形状でありながらもしっかりとした食感があります。

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