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かまぼこは高タンパク質が魅力!

調理もしやすく手軽に作れるうえに独特の風味と歯ごたえがあるかまぼこ、その魅力として第一に挙げられるのが高タンパク質な点です。
タンパク質と言えば肉類で摂取するイメージがありますが、かまぼこもそんな肉類に負けないほど高タンパク質な食材なのです。

例えばロースハムと比較した場合、100gあたりのタンパク質の含有量はハムが17g、かまぼこが13gとなっています。
含有量そのものはハムの方が多いわけですが、同じ量のハムとかまぼこを食べるシーンを想像してみましょう。
どちらの方が食べやすいか、ヘルシーか、容易に想像がつくのではないでしょうか。
かまぼこの方がずっと食べやすく、効率よくタンパク質を摂取できる食材として評価できるでしょう。

高タンパク質に対して低脂質!

タンパク質を摂取する上で、注意が必要なのが脂質の摂取量です。
肉類ばかりでタンパク質を摂取していると脂質の摂取量も多くなってしまい、健康に悪影響を及ぼす可能性も出てきます。
脂質の摂取量が多くなると、まず太りやすくなり、肥満の原因となるのがデメリットです。
さらに血中の悪玉コレストロールを増やしてしまい、血液がドロドロになって巡りが悪くなり動脈硬化、さらには心筋梗塞などのリスクが向上します。
筋肉などのパワーアップを目指して肉類でせっせとタンパク質をとり続けていた結果、かえって血液のめぐりが悪くなって疲れやすくなるといった問題も出てくるのです。

このタンパク質と脂質の関係において、かまぼこは非常に優れたメリットを持っています。
先述したロースハムとの比較ではハムの方がタンパク質の含有量が多いことが明らかになりましたが、脂質に目を向けるとハムが14gなのに対してかまぼこはたったの1gです。
つまりロースハムの場合、タンパク質を17gグラム摂取するために脂質を14g摂取しなければならないのに対して、かまぼこはタンパク質13gに対して脂質は1g摂取するだけで済むのです。

そしてなんと言っても低カロリー!

脂質の摂取量が少なく済むのに加えて、カロリーの低さも見逃せません。
健康な体作りには、高タンパク低カロリーや食生活が欠かせません。
エネルギーの源となるタンパク質をしっかり摂取しつつ過剰なカロリーの摂取は控える、この点でもかまぼこはとても優れているのです。
一般的な蒸しかまぼこの100gあたりのカロリーは90kcalほどなのに対して、豚肉は240kcal程度で、同じ量を食べても摂取カロリーはかまぼこの方が半分以下なのです。

さらにタンパク質の原材料となるアミノ酸も豊富に含まれているなど、ヘルシーな食材としての魅力に事欠きません。
とくに肉類が多い食生活を送っている方にとって、タンパク質を摂取する「もうひとつの選択肢」としてかまぼこ非常に優れた食材と言えるでしょう。

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